安心して

住み続けるために

〜このまちの魅力と課題〜

目的

市民の災害に対しての問題意識を高め、

一人ひとりが自分の命を守り、

大切な人の命を守り抜けるという行動に移し

自分たちの長く安心して暮らしていくという意識を醸成します。

プログラム

■第一部■

パネルディスカッション「このまちの魅力と課題を探る」

静岡青年会議所会員による

静岡市へのUターン・Iターン移住者のパネルディスカッションで多角的な視点から地域の魅力と課題について語り合います。

ディスカッションの中で静岡市の自然、文化、産業の魅力と、災害リスクの課題を紹介し、地域の魅力と課題への理解を深めていきます。

プログラム

■第二部■

講演「南海トラフ巨大地震とこのまちの未来」

講師：中川優芽氏（慶応義塾大学SFC究所上席所員）

南海トラフ巨大地震は東日本大震災を大きく上回る規模の地震となります。さらに、広域での被害が想定されているため救援が来るのも遅いなど以前想定されていた東海大地震や、これまでに起こった地震よりもはるかに大きな被害が予想されていることなど、中川先生の経験や研究をふまえながらお話していただきます。

プログラム

■第三部■

「とっさの判断で救われる！こんな時どうする？」

解説：中川優芽氏

災害時の行動判断を問うクイズを実施後、災害時の適切な対応を理解します。

市民一人ひとりが地域での災害リスクや対策を理解して意識、市民自らが災害に備える、行動を起こすことに繋げていきます。

講師プロフィール　中川優芽

富士宮市小学校教師

慶応義塾大学SFC研究所上席所員

受賞歴:

• 2019年: 日本自然災害学会 発表優秀賞
  
• 受賞テーマ: 「東日本大震災における釜石小学校児童の避難行動に関する考察」
  

経歴:

• 2011年: 東日本大震災を経験し、高校生ながら被災地ボランティア活動に参加。
  
• 2017年: 富士市の小学校で教員として勤務開始。
  
• 2018年: 慶応義塾大学大学院に入学し、釜石に移住し2年間防災教育を研究。
  

現在の活動: 中川優芽さんは、小学校教員としての職務に加え、防災教育研究者としても活躍しています。防災に関する執筆や講演、掛川市千浜小学校での下校時避難訓練を通じて、防災意識の啓発と向上に貢献しています。その実践的な経験と深い知識は、防災教育の分野で高く評価されています。

一般社団法人静岡青年会議所

まちを愛し誇れる想い創造委員会

理事委員長　望月千郷

TEL: 090-1622-1609

mahosi2024@gmail.com